このレベルで選外!? 日本代表招集外メンバーの市場価値ランキング14位。もったいない…。能力は確かも、事件に絡む
10月シリーズで、日本代表は招集メンバーに27人の選手を選んだ。もちろん、選出された選手は各リーグで目覚ましい活躍を見せているが、選外になった中でも多くの選手が大活躍を収めている。今回は招集外となった選手の中で最も市場価値が高い選手をランキング形式で紹介する。※成績、市場価値は『transfermarkt』参照、常連の冨安健洋、伊藤洋輝、浅野拓磨らは対象外とする。
14位:佐野海舟(さの・かいしゅう) 生年月日:2000年12月30日 所属クラブ:マインツ(ドイツ) 市場価値:250万ユーロ(約4億円) 24/25シーズン成績:7試合0ゴール0アシスト 今季ここまで、ナディーム・アミリとともにマインツで鉄板のボランチコンビを組んでいる佐野海舟(250万ユーロ/約4億円)が14位にランクインした。 当時J2だったFC町田ゼルビアでその才能が開花し、J1の鹿島アントラーズに移籍をしたのが2023年となる。1年目からレギュラーとしてリーグ戦27試合に出場すると、そのシーズンのJ1ベストイレブンに選出されるほどの活躍を見せた。 その活躍が実り、2023年11月には日本代表に初選出され、2026年のワールドカップ(W杯)アジア2次予選のミャンマー代表戦では代表デビューを飾った。90分間落ちることのないスタミナやボール奪取能力は他の選手に比べて抜きん出ており、同じ特徴を持った遠藤航の後継者としても注目される存在となった。 今夏に加入したマインツでも、ボランチとしてここまでのリーグ戦全試合に先発出場しており、この序盤戦だけで市場価値は150万ユーロ(約2億4000万円)から250万ユーロ(約4億円)まで急上昇している。 能力は疑いようのないものだけに、今年の7月に起きた不同意性交容疑での逮捕(その後、不起訴処分)は残念で仕方ない出来事だった。果たして佐野が再び日本代表でプレーすることはあるのだろうか。
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