県道沿いにXマス電飾 幅30メートル高さ6メートル 三重・松阪
鈴木さんら有志10人で手作り設置
三重県松阪市庄町の鈴木勲さん(80)たち有志約10人が、同町の県道御麻生薗豊原線沿いに、恒例のクリスマスのイルミネーションを設置した。色鮮やかな電飾で地域の人や通行人たちの目を楽しませている。鈴木さんは「今年はサンタクロースのイルミネーションはないのですが、電飾を増やしたので昨年よりきれいだと思います」と話している。 7年ほど前から、クリスマスを迎えるに当たって、地域の活性化につながればと毎年デザインを変えて行っている。 今年は11月中頃ごろから準備を始め、幅約30メートルに渡り、高さ約6メートルのツリー5本を設置し、電飾を施した。デザインは仲間同士で考案。昨年は赤、青、緑色などのLED電球約1万1千個を使用したが、今年はさらに5千個増やして、約1万6千個で輝かせている。また、ツリー近くのキンモクセイの木にはレーザーで水玉模様の光を当てている。 県道沿いに設置しているため、鈴木さんは「イルミネーションの前の越石鉄工所の敷地内に駐車可能なので、車を安全なところに止めてゆっくり楽しんでもらえたら」と話している。 点灯は午後5時45分ごろ~同11時ごろ。来年1月7日まで。