アクセ感覚のイヤーカフ型イヤホン「HUAWEI FreeClip」を実機レビュー
3代目「山の神」も愛用中!
ちなみに本製品のアンバサダーには3代目「山の神」こと神野大地さんが就任しています。実際に神野さんも「HUAWEI FreeClip」をつけてランをしているそうで、プロランナーからもお墨付き。 私自身、日課にしているランニング中につけてみましたが、走っている時に外れたりズレ落ちたりすることはありませんでした。防塵防滴性能はIP54なので、汗や雨で濡れてしまった時でも安心です。このイヤホン、スポーツ用途でも不足はありません。
音漏れは逆音波で阻止!
肝心の音質ですが、これも良い意味で裏切られました。オープンイヤー型で骨伝導でもなく、ノイズキャンセリング機能もついていないので、「まあ、音質はそこそこでしょ……」と侮っていたのですが、高音も低音もしっかり耳に届きます。 その理由は“逆ノイキャン”とも呼べる特殊技術にあるのだとか。オープンイヤー型は「音漏れ」が気になりますが、コチラはそれを打ち消すために実際のサウンドとは逆の音波を周囲に拡散するシステムを搭載。そのため周囲には音漏れがしにくく、自分の耳には精確なサウンドが届くという、なんとも摩訶不思議な現象が起きているんです。もちろん高音質のカナル型やノイキャンイヤホンには及びませんが、それでも音質に不満を感じることはきっと少ないはずでしょう。
わずか10分の充電で3時間使用可
バッテリーはイヤホン単体で約8時間、充電ケース込みで約36時間の音楽再生が可能。普通に使っても丸1日はもつ計算です。また、10分間の充電で最大3時間の音楽再生ができるので、急にバッテリーが切れてもすぐに復旧できます。タッチコントロールにも対応し、「HUAWEI AI life」アプリを使えば細かなカスタマイズもできるんです。 音質、デザイン、機能性、そしてモテるかどうか──イヤホン選びの基準は人それぞれ。ですが、この「HUAWEI FreeClip」はどれも高いレベルを達成し、すでに私のお気に入りです(笑)。 皆さんもこの春は新しいイヤホンで、モテる新生活を始めてみては?
写真/R.Moon 文・編集/平井敦貴(Web LEON)