集まった約6000人に感謝を伝えたエブリン（中央）。写真：滝川敏之

　パリ五輪開催まで１か月を切った７月５日、（公財）日本オリンピック委員会（JOC）は、TEAM JAPANの壮行会を東京体育館メインアリーナで行った。 【PHOTO】バスケ女子日本代表、NZに大量125得点で圧倒！｜三井不動産カップ2024（GAME1）女子日本代表 125ー57 ニュージーランド 　壮行会ではTEAM JAPANの応援リーダー松岡修造氏、副リーダー高橋尚子氏、抽選で選ばれた子どもらを中心に6000人を超える来場者が応援に駆け付けた。 　選手が入場すると会場から大きな拍手が。選手らも会場を半周しながらそれに応えた。その後、岸田文雄内閣総理大臣のビデオメッセージや、北区立稲付中学校のリレーメッセージ、渋谷区立鳩森小学校の児童らを中心とした会場からの激励エール、スキマスイッチによる応援ライブを選手に届けた。 　大声援を受けた選手団から、女子バスケ代表の馬瓜エブリンが会場へ感謝を伝えた。「応援の声ってどこかで不安になった時とか、くじけそうな時、絶対に頭の中で『頑張れ自分』ってみんなが応援してくれてるんだって思う。今日壮行会でいただいた子ども達の声は確実にパリの試合の中で思い出すと思う。本当にありがとうございます！」とお返しと言わんばかりに叫んだ。 　パリ五輪には自国開催を除く夏季五輪史上最多の400人前後が日本代表として派遣される見込み。現地７月24日からサッカーと７人制ラグビーが始まり、26日には開会式が予定されている。 構成●THE DIGEST編集部