サルの場所取り合戦が勃発!? 暖を求めて“たき火”にあたるヤクシマザル 「日本モンキーセンター」で65年続く冬の風物詩 愛知・犬山市
中京テレビNEWS
いよいよ今年も“冬本番”がやってきました。 こんな寒い日には暖かいたき火が恋しくなりますが、寒い日に暖をとるのは人間だけではありません。 愛知県犬山市の「日本モンキーセンター」では、サルがたき火の周りに集まっていました。 本来、火を怖がるはずのヤクシマザルですが、ここでは65年続く冬の風物詩。職員が温まるためのたき火にサルが集まってきたことから、始まったということです。 暖かい場所を求めるあまり、“場所取り合戦”が繰り広げられることも。
すると突然、サルたちが一斉に動き出しました。たき火の中から職員が取り出したのは焼き芋。サルたちに振る舞われています。 ほっかほかの焼き芋に大喜びのおサルさん!
中には、ちょっと熱すぎたのか、芋を一旦下に置いて冷ましながら食べるサルや、せっかくの焼きたてを池の水で洗うサルの姿も。これも芋を冷ますための行動ということですが、ときには池の中に焼き芋を落としてしまうこともあるようです…。 「たき火にあたるサル」が見られるのは、2025年1月26日までの土日祝。1月1日(水・祝)から1月5日は毎日開催するということです。※雨天決行、荒天時中止