「くまのプーさん」の落ち葉アート 桜や梅の葉、色の違いを生かして神社の境内に描く
長野県長野市若穂綿内の湯島天満宮信濃分社に、人気キャラクター「くまのプーさん」とハートマークを落ち葉で描いた「落ち葉アート」が登場した。長い棒の先にカメラを取り付けて真上から撮影すると、柔和なプーさんの表情とハートマークが浮かび上がった。 【写真】プーさんの周囲にはハートマーク 赤色は桜の落ち葉を集めた
神職の押見匡純(まさずみ)さん(49)が「境内に植えられた木々の落ち葉を、ただ捨てるだけでなく生かせないか」と今季初めて考案。梅の黄色と桜の赤色の落ち葉を自らほうきで集めてかたどった。写真映えを意識し、葉を積み上げて立体感を出す工夫も凝らした。
「落ち葉の集まり具合や天候によってはなくなってしまうかもしれないけど、まだ境内にあったら楽しんでほしい」と押見さん。見栄えがする間は展示するという。