【ソウル旅】食べずには帰れない！絶対行きたいお店5選
ソウル旅の楽しみはやっぱりごはん！中でも地元の“食堂”は韓国料理の真髄を知るうえで欠かせない存在。美味しいもの好きのソウル通が教えてくれたお店をクローズアップ。 【写真】至福の時間「大人の旅」
【市庁・鐘路エリア】 「ペップジャンチ」のタッカンマリ
「“どこか一軒教えて”といわれたら、毎回スープも残らずいただく鍾路（チョンノ）にある、この店をおすすめしています。辛いものが得意じゃない私でも、こちらのえもいわれぬ赤いタデギ（タレ）は大好物。鶏肉も柔らかく、お餅がふわふわ！ 締めはきしめんのような麺を。ひとりで行ったことはありませんが、鍋なのに、鶏ハーフがあり、ひとり鍋ができるのも優しい」 ──ライター・桂まりさん ■DATA 「ペップジャンチッ 本館」（백부장집 본관） 住所／ソウル特別市 鐘路区 三峯路 100-1 (서울특별시 종로구 삼봉로 100-1) ※地下鉄1号線 鐘閣駅2番出口より140m
「テソンチプ」のドガニタン
「ソウルに飛行機に乗って食べに行きたいスープがこちらのドガニタン。おじさんと息子や孫が一緒に通うような昔から愛されている人気店で、ランチタイムは混雑するので外して行くのがおすすめ。近くから移転する前から通っていて、食文化遺産としていつまでも続いてほしい、牛の膝の軟骨を煮立てた体にありがたいスープです。朝食を食べに開店と同時の10時に行き、スープに癒されカクテキで目覚めます。ミシュランガイド2023の掲載店」 ──ライター・桂まりさん ■DATA 「テソンチプ」（대성집） 住所／ソウル特別市 鐘路区 社稷路 5 (서울특별시 종로구 사직로 5) ※地下鉄3号線 独立門駅3番出口から237m
【弘大・麻浦エリア】 「駅前会館」のパサップルコギ
「トッカルビ（カルビのミンチを炭火焼きにしたハンバーグのような肉料理）が好きで、常にお店探しをしているのですが、この店は、トッカルビではなく、トッカルビからヒントを得たパサップルコギ(水気を飛ばしたプルコギ)というらしく、確かに、薄いハンバーグのような、乾燥したひき肉のかたまりといった見た目。それが食べてみると、香ばしくてジューシーで、とても美味しかったです。エゴマの葉に巻いて食べると一層美味しさアップ。一緒に頼んだタコ炒めも韓国らしい辛さと旨味で美味しく、プルコギとタコ炒めを交互に食べると無限ループでした。昨年（2023年）6月にトム・クルーズが来店したことでも話題になっていました。ミシュランビブグルマンにも毎年紹介されているようです」 ──フリーランスPR・渡邉明子さん ■DATA 「駅前会館」（ヨッチョンフェグァン／역전회관） 住所／ソウル特別市 麻浦区 土亭路37キル 47 (서울특별시 마포구 토정로37길 47) ※地下鉄5,6号線・空港鉄道・京議中央線 孔徳駅1番出口から450m
