名鉄百貨店で開店記念祭 鉄道にちなむ素材を有効活用 アップサイクル商品を販売
メ~テレ(名古屋テレビ)
名鉄百貨店が開店からまもなく70周年を迎えます。27日から始まった開店記念祭では、名鉄らしいグッズも登場しました。 1954年に東海地区初のターミナル百貨店として名古屋駅に誕生した名鉄百貨店。 メ~テレに残る1960年代の映像には、夏休みの親子連れや、クリスマスシーズンのお買い物など、多くの人でにぎわっていた様子がうかがえます。 70周年を記念して、27日始まった「開店記念祭」。記念の商品など約100点を用意したといいます。 その中でもイチオシが、名鉄の列車の座席シートで作られたクッション。実際にお客さんが座ったものではなく、余った生地を使っているそう。青が一般席で、赤が優先席。鉄道にちなむ素材を有効活用した「アップサイクル」の商品です。 実際に使われていた乗務員の制服をクリーニングして作られたパソコンケースとマルチケースも。胸元のマークに、襟やボタンまで。ジャケットのデザインを生かしています。
“あのシンボル”もコラボ
そして、百貨店前のシンボル、名鉄百貨店の広報部員「ナナちゃん」は12月愛知県でライブを行う人気アーティスト、DREAMS COME TRUEとコラボ中。おそろいの服を着たドリカムファンが記念撮影していました。 実はナナちゃん、ほかにもコラボしています。愛知県碧南市を中心に、西三河で愛される袋麺キリマルラーメンに変身しました。 「着替えがあるでしょ。楽しみでいつも見ている。季節の変わり目とかちゃんと変わっている」(名鉄百貨店を60年以上利用している客) 名鉄百貨店は、地元企業とのコラボ商品や今だけの限定商品に「70年分の感謝の気持ち」を込めたといいます。 「『暮らしに寄り添う百貨店』として地域の人にご愛顧いただき、この名古屋駅の地で開店から70年を迎えることができた。幅広くコラボができた。いろいろな商品やイベントを見て楽しんでほしい。ナナちゃんともどもお待ちしています」(名鉄百貨店営業企画室 中瀬古真嗣さん)
ナナちゃんがLINEスタンプに
開店70周年を記念し、名鉄百貨店のシンボル、ナナちゃんがこんなところにも登場しています。 LINEスタンプに初登場です。「OK」「スゴイ」など8種類。 12月1日(日)から、新規で友だち登録した方だけでなく、すでに友だちの方でも簡単なアンケートに答えるとスタンプをもらうことができます。 プレゼントの数には限りがあります。詳しい方法は名鉄百貨店のHPでご確認ください。