JR西監督「レベル高い投手から点取ることが宿題」 日本選手権
第49回社会人野球日本選手権大会は第8日の5日、京セラドーム大阪で2回戦があり、JR西日本はHondaに0―5で敗れ、第42回大会(2016年)以来、7大会ぶりの準々決勝進出はならなかった。JR西日本・田村亮監督の試合後の主なコメントは次の通り。 【熱戦を写真で】JR西日本ーHonda ◇JR西日本・田村亮監督 (Hondaの先発の)片山(皓心)君のようなレベルの高い投手から点を取っていかないといけない。来年への宿題としたい。野手の長打力がついたことが今季の成長だ。 <先発の花村凌投手は三回途中2失点> 花村の調子は悪くはなかったが、相手投手からそれほど点を取れないと予測できたので早く代えざるを得なかった。慎重に行きすぎて四球を出し、失点につながることが花村の課題で、それがこの試合でも出てしまった。また一つレベルアップする材料にしてほしい。 <今後レベルの高い投手を打ち崩すために必要なことは> スイングする力はこの1年で飛躍的に伸び、選手たちも手応えを感じていると思う。あとは試合の中での配球や狙い球、状況に応じた打撃を身につけていかないといけない。私自身もレベルアップしないといけないと思った。