凶器を持った犯人をどう制圧?「佐世保海保が訓練初め」巡視船の特別警備隊員19人が対応《長崎》
NIB長崎国際テレビ
佐世保海上保安部で今年初めての訓練が行われ、刃物を持った相手への対処方法などを確認しました。
(訓練) 「武器捨てろ、早く!抵抗するな」 訓練初めには、巡視船『ちくご』の特別警備隊員19人が臨みました。
フェリー内に刃物を持った犯人がいる想定で、盾やけん銃を使って制圧する方法を確認しました。 (巡視船ちくご 稲富大祐 主任航海士) 「警備に特化している船なので、犯罪等において現場最前線で、しっかりと動けるようにこれからも訓練に励んでいきたい」
巡視船『ちくご』は、おととし長崎市で開かれた「G7保健大臣会合」や、去年佐賀で開かれた「国民スポーツ大会」などで、警備を担当しています。