ホンダから「ちょうどいい小型ミニバン」新登場! おしゃれな「エアー」とゴツい「クロスター」ふたつの個性を備えた新型「フリード」の魅力とは
おしゃれな「エアー」か遊び心あふれる「クロスター」か
そんな新型「フリード」は、おしゃれでシンプルな洗練されたルックスの「エアー」と、力強く遊び心にあふれた「クロスター」というふたつの個性が設定されていることにも注目です。
「エアー」のボディサイズは、全長4310mm、全幅1695mm、全高1755mm、ホイールベース2740mmで、ボディサイドに余計なラインを設けず、張りのある面を強調したクリーンなスタイルが印象的です。 対するインテリアは、随所にソフトなタッチのファブリックをあしらうことでやすらぎを表現。明るいグレージュのインテリアカラーもチョイス可能で、まるで家のリビングのような雰囲気に仕立てられています。 一方、アウトドア志向の強い「クロスター」のボディサイズは、全長4310mm、全幅1720mm、全高1755mm。「エアー」と比べて全幅が25mmワイドになっています。 ワイドになった秘密は、「クロスター」独自のディテールにあります。タイヤ回りを中心に、ボディ下部に備わる黒基調のガーニッシュなどにより、アウトドアシーンに似合うタフなデザインに仕上がっています。 さらに「クロスター」は、専用のフロントグリル、ロアガーニッシュ、ルーフレールも装備。新型「フリード」の個性を生かしながら、アクティブなライフスタイルをサポートする1台に仕上がっています。 こうした独自の仕立ては、インテリアも同様です。ブラック×カーキのツートーンカラーでアクティブさを表現。さらに、はっ水加工を施したシート生地や、ラゲッジスペースの“ユーティリティーサイドパネル”、リアゲートの“ユーティリティーナット”など、オーナーの発想次第で自由な使い方、自由なアレンジを楽しめます。 なお「エアー」には3列シート車が、「クロスター」には2列シート車と3列シート車がラインナップされています。 * * * 気になる新型「フリード」の価格(消費税込)は、250万8000円~。タウンユースに最適なスタイリッシュ仕様「エアー」とアウトドア志向のアクティブなルックスが魅力的な「クロスター」というふたつの個性で、コンパクトミニバン市場に新たな風を吹き込みそうです。
VAGUE編集部