琉球のアレックス・カークが帰化選手登録完了、インジュアリーリストからも抹消され31日佐賀戦からロスター入り
今後の日本代表入りにも意欲「新しい故郷である沖縄を代表する選手になりたい」
琉球ゴールデンキングスは1月30日、センターのアレックス・カークの帰化選手登録が完了し、同日インジュアリーリストから抹消されたことを発表した。カークは25日に帰化申請が許可されており、1月31日の佐賀バルーナーズ戦より帰化選手としてプレーする予定だという。 アメリカ出身、211cm114kgのカークはニューメキシコ大を卒業後、クリーブランド・キャバリアーズでキャリアをスタートさせた。Gリーグ、イタリアリーグ、中国リーグ、トルコリーグを経て、2017年にアルバルク東京に入団。今シーズンより琉球に移籍し、12月1日に腰椎椎間板ヘルニアでインジュアリーリスト登録されるまで14試合中10試合でスタートを務め、平均約22分の出場で平均12.1得点7.6リバウンド0.9ブロックを記録していた。 カークはクラブの公式ホームページで以下のように喜びを語っている。 「(帰化がわかった)瞬間は、私の友人、家族、そして私にとって人生を変える瞬間でした。ここ数日は涙と喜びにあふれていました。家族も私も、ここ沖縄で、琉球ゴールデンキングスの一員であることにとても嬉しく思っていますし、帰化選手としてキングスでプレーすることを誇りに思っています。今シーズン、ファンの皆さまやこの組織の基準を理解し、アジア最高のバスケットボールクラブとして皆さまと共にチャンピオンシップを目指すことが待ち遠しいです!」 さらに、「私も渡邉飛勇選手や今村佳太選手といった選手たちと一緒に(日本代表入りへ)挑戦したいと思っています。もしその機会を得たら、日本だけでなく、新しい故郷である沖縄を代表する選手になりたいと思います。サポートしてくれた皆さまに感謝し、キングスのユニフォームを着てコートに戻ることを楽しみにしています」と代表入りに向けても意欲を見せた。
バスケット・カウント編集部
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