「顔にメス入れ切開リフト」を告白した女性漫画家・まんきつ「漫画で真面目に説明するのが私の役目だと思ってる」
まんきつさん:していること…基本ずっとひとりで家にいて、妄想してるんです。それくらいしか思いつかないな。最近は、カラスのヒナを拾った妄想とか(笑)。人づき合いは最低限にして、家でそういう妄想ばっかしてるんですよ。もしかしたらそれが、漫画を描く訓練になっているのかもしれませんね。 ── カラスのヒナですか…!一般人にはなかなか思いつかない妄想かも。 まんきつさん:いつかカラスを飼ってみたいなという願望があるんですよ。それで、うっかりカラスのヒナを拾っちゃった…みたいな妄想から始まって。そのカラスが懐いてくれて、でも結局離れ離れになっちゃう…みたいな。
── そもそも「カラスって飼えるのかな…」と思ってしまいますが(笑)。 まんきつさん:ですよね。実際、飼えないと思いますし(笑)。
■ムエタイにバク転…「50歳でできたらおもしろくないですか」 ── 来年50歳を迎える今はサウナや美容などでご自身のリセットを実践されています。ほかにやりたいことはありますか? まんきつさん:ずっと、ムエタイをやりたいと思っているんです。このあいだキックボクシングの体験に行ってきたのですが、本当に楽しくて。体を動かすのって、本当に大事だなと思います。バク転教室にも通いたいなあ。バク転ができるようになったら、かっこいいじゃないですか。この歳でバク転できるようになるなんて、おもしろくないですか?
── 仕事に家事に日々忙しい読者に、伝えたいことはありますか? まんきつさん:私は人づき合いが苦手ではあるのですが、やっぱり人間関係をよくしておくと、心が健康でいられて、忙しくても幸せでいられる気がします。いろいろなことを話せる親友がひとりいるだけでも充分かも。私には今までそういう存在がいなくて、誰にも思いを吐き出せず苦しかった。でも今ではそういう友達ができて、すごくラクになりました。 ペットを飼うのもおすすめですし、あとは…サウナ!とにかく何かひとつ「逃げ道」を確保しておいてください。それがお酒になっちゃうと体がつらくなるので…。健康的な逃げ道を、ぜひ見つけてほしいですね。