マルセイユ、ユーヴェ退団MFラビオの加入合意を発表! メディカルチェック後に正式入団
マルセイユは15日、無所属のフランス代表MFアドリアン・ラビオと契約締結で合意したことを発表した。メディカルチェック通過後、正式に契約書へサインすることになる。 現在29歳のラビオはパリ・サンジェルマン(PSG)の下部組織出身で、2012年8月に17歳でトップチームデビューを飾った。PSGでは公式戦通算227試合に出場し、6度のリーグ・アン優勝などを経験した。 2019年夏にユヴェントスへフリー移籍し、同クラブでも中盤の主力として活躍。公式戦通算212試合に出場し、セリエAを1回、コッパ・イタリアを2回制した。 フランス代表で48キャップを刻むラビオは、今夏の契約満了に伴いユヴェントスを退団。ミランやマンチェスター・ユナイテッド、アル・ナスルら複数クラブが獲得に名乗りを挙げていたが、なかなか新天地は決まっていなかった。 フランスメディア『RMC』などによると、マルセイユは当初ダメ元でラビオにオファーを出していた模様。それでも、ラビオは金銭面よりもマルセイユのスポーツプロジェクトに魅力を感じ、両者の話し合いは非常に前向きに進んだようだ。 今夏の移籍市場でFWメイソン・グリーンウッドやMFピエール・エミール・ホイビュアらを獲得し大型補強を行ったマルセイユは、リーグ・アン開幕4試合で3勝1分の好スタート。ロベルト・デ・ゼルビ監督が率いるチームにとって、ラビオの加入は15シーズンぶりの覇権奪回への大きな後押しとなりそうだ。
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