荒れる「LINEオープンチャット」…誹謗中傷してきた匿名者を法的に制裁する方法【弁護士が解説】
誹謗中傷の対処を自分で行うことは容易ではない
LINEオープンチャットで誹謗中傷の被害に遭った場合の、開示請求やそのほかの法的措置について解説しました。 オープンチャットで誹謗中傷をされたら、たとえ相手が匿名であっても、開示請求によって相手を特定する道があります。相手が特定できたら、誹謗中傷の内容や態様に応じて、損害賠償請求や刑事告訴などさらなる法的措置をとることが可能です。 開示請求を成功させるには、オープンチャットで誹謗中傷の投稿を見つけた時点でスクリーンショットを撮るなどして証拠を残し、誹謗中傷問題に詳しい早期に弁護士へご相談ください。一定の保存期間を過ぎるとログが消えてしまい、ログが消えると開示請求が困難となるためです。開示請求をするには、法律や裁判手続きに関する専門的な知識や経験が必要であり、自分で行うことは容易ではありません。 Authense 法律事務所
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