【移籍情報】バイエルンから関心報道もチャルハノールは非売品か…インテルは19歳のアルゼンチン代表MFの売却を検討と伊紙 | セリエA
注目のドゥンフリースの去就は?
またインテルでは、1年後に契約満了を迎えるデンゼル・ドゥンフリースの去就も、今夏のメルカートの課題となっている。 同紙はオランダ代表MFが「言葉ではミラノ残留を口にするが、実際はクラブがテーブル上に提示した延長オファーに常に『ノー』と言った。(フェデリコ)ディマルコと同額の年俸を何度も拒否した」と指摘。「契約が2025年に期限を迎える以上、インテルが1年後にオランダ人を移籍金ゼロで失うリスクを負うことは考えられない」との見通しを示した。 なお、ドゥンフリースが退団した場合、ボローニャに所属するスイス代表FWダン・エンドイが有力な後釜候補とみられており、インテルでディレクターを務めるダリオ・バッチン氏が、EURO2024の2試合を視察したことが伝えられている。さらに所属先のボローニャとも接触。移籍金が2500万ユーロ(約43億円)前後になることを問い合わせたとみられている。 このほかドゥンフリースの代役として、アタランタのDFエミル・ホルムやマンチェスター・ユナイテッドのDFアーロン・ワン=ビサカ、ザルツブルクのDFアマル・デディッチらが検討されている模様だ。 そんな中、オランダ代表MFは、『Corriere dello Sport』のインタビューに応じ、「オーナーが交代したので、全員に遅れが出ている。だが僕はサインしたい。インテルは僕の家だ。家族であると感じている」と発言。改めてインテル残留の意思を示した。