「超話題のデバイスはやっぱりすごかった」見つめるだけでアプリが反応!? “Apple Vision Pro”を体験、シュリケンゲームも楽しすぎ!
6月28日、遂に日本で発売された次世代デバイス「Apple Vision Pro(以下、アップルビジョンプロ)」! 早速、 同デバイスを使ったゲームが発売されました。発表会では実際にアップルビジョンプロを使ってゲームも体験。これが本当にすごかった! ⇒【写真】超話題の次世代デバイス「Apple Vision Pro」の体験レポートを詳しく、画像を見る(全8枚)
Apple Vision Pro(アップルビジョンプロ)とは?
アップルが開発したアップルビジョンプロは、顔に装着して使用するヘッドセット型デバイス。アップルは「デジタルコンテンツとアプリを現実世界のスペースに融合させる空間コンピュータ」と称しています。ゲームで使うVRゴーグルと似た見た目ですが、大きな違いはコントローラーを持たず目線と指で操作すること。 アップルビジョンプロのアイトラッキング機能は、画面上に見えるアイコンを見つめるだけでアイコンが認識され、指でタップすることでアプリが開きます。 アップルビジョンプロは、自分の周囲の様子がカメラを通して見られますが、その画面上にいくつものウィンドウを表示して作業ができます。極端な話、アップルビジョンプロがあれば、ディスプレイはなくてもいいものに。599,800円~という価格も話題ですが、実際に使用したら気持ちが揺らぐ人も多いのではと、今回の体験で感じました。
Apple Vision Pro向けゲーム! 手から手裏剣を出して忍者軍団と戦う「Shuriken Survivor」
Graffityが発売した「Shuriken Survivor(シュリケンサバイバー)」は、アップルビジョンプロ向けSpatialシューティングゲーム。手裏剣を投げる動作で、迫りくる忍者軍団を攻撃し城を守る内容です。手を向ける方向で手裏剣の狙いを定め、手裏剣を連射すると、次々と近づいてくる忍者軍団を片っ端から倒していくのが爽快! 「Shuriken Survivor」をプレイする際、コントローラーやキーボードなどは一切使用しません。すべてAR空間上のアイコンに手裏剣を投げたり、AR空間の音量つまみを触ったりしてプレイします。アップルビジョンプロの世界を楽しむため、ボタンやキーボードなどは使わないことにこだわって開発したそう。 実際にプレイすると、思ったよりも忍者がわらわらと押し寄せてきて、急いで手裏剣を投げるジェスチャーをしないと城が守りきれず、その軽いパニック感が楽しい! アップルビジョンプロは空間を正確に把握するため、投げた手裏剣が壁に刺さったり、忍者が障害物を避けて動いたりするのがリアルでした。 「Shuriken Survivor」はApp Storeで有償ダウンロードできます。価格は500円。
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