レアル・マドリード、今季限りで契約が切れるカルバハルの残留or退団は本人次第…残留の場合は1年の契約延長 | ラ・リーガ
今季限りでレアル・マドリードとの契約が切れるDFダニ・カルバハル(32)だが、クラブは選手が望むならば契約延長を結ぶ方針のようだ。スペイン『アス』が報じている。 レアル・マドリードとカルバハルの契約は2025年6月まで。クラブ側は、大きな貢献を果たしてきた30歳以上の選手にこれまでそうしてきたように(MFルカ・モドリッチ、MFルーカス・バスケス、MFトニ・クロース、DFナチョ・フェルナンデス……)、契約を延長するか退団するかについてカルバハルに一任する考えのようだ。またカルバハルが残留する場合、レアル・マドリードはこちらも前例通りに、30歳を超えている同選手と1年分だけ契約を延長することになるという。 『アス』によれば、カルバハルは「マドリードの町で幸せで、レアル・マドリードを愛しており、プレーし続ける意欲があるように見える」とのこと。加えて、もしモドリッチが今季限りで退団する場合、彼に代わって第1キャプテンになることも、残留を後押しする要素との見解を示している。だが同紙は一方で、レアル・マドリードに残留することが濃厚ながらカタールのアル・ガラファに移籍したFWホセル・マトを例に挙げて、サプライズで退団を選択する可能性があることも指摘している。 カルバハルは昨季、キャリアハイとも呼べるパフォーマンスで、レアル・マドリードのラ・リーガ&チャンピオンズリーグ優勝に貢献。カルロ・アンチェロッティ監督は、チームに必要不可欠な存在と考えており、契約の延長を望んでいるようだ。