【注目ドライバー】北欧の実力者バルテリ・ボッタス…チャンピオンシップでキックザウバーを上位へと導けるのか|キックザウバー|F1
49点→10点…2023年のポイント獲得数は物足りない内容に
2023年もアルファロメオはボッタス&チョウ・グァンユのセットが継続で、2シーズン目に入った。 だがこのシーズンのマシンは上位勢との力の差は大きく、入賞になかなか手の届かない位置でシーズンを送ることになる。 前年は度々入賞争いを展開したボッタスだったが、2023年は4度の入賞で10ポイントを手にして総合15位という結果だった。2022年から2023年にかけて、49ポイント→10ポイントという成果は物足りない内容。僚友のチョウは6ポイント→6ポイントと、獲得ポイントが変わらなかった。 そして2024年はチーム名がアルファロメオからキックザウバーに変更。2026年からはアウディとして参戦することが決定している。古巣のメルセデスや先々のアウディなど、実力派ドライバーを求めているチームが多いだけに、ボッタスにとっては2024年は結果を示し、まだまだ力があることを証明したいところだ。
プロフィール
1989年8月28日生まれ[フィンランド国籍] ウィリアムズ(2013~2016)、メルセデス(2017~)、アルファロメオ/キックザウバー(2022~) ■通算成績(2024年開幕時点) ・出走/223回 ・優勝/10回 ・PP/20回 ・FL/19回 ■2023年の成績 ・年間:10ポイント/15位 ・優勝/0回 ・PP/0回 ・FL/0回