【小笠原道大コラム】秋と言えば「秋と言えばスポーツ、読書、そして、秋の味覚です」
落合博満氏が監督経験について書いた本と言えば、これである
【ガッツのフルスイング主義】 プロ野球のシーズンも終わり、一気に秋が深まってきました。今回は、「秋といえば」のお題目で、コラムを書いてみます。 秋といえば、スポーツの秋。「プロスポーツ選手はかつて体育の授業で常に花形だった」というイメージをお持ちではないでしょうか。が、子どものころを思い返すと、私は飛び抜けて足が速くもなかったし、スポーツ万能でもありませんでした。例えば体育でバスケットボールをしても、まったくセンスなし。いや、それを言うなら野球だって決してセンスのあるほうではなかったですしね。肩が強かったわけでもなく、打球が飛んだわけでもなく……前もここに書いたとおり、バットに当てるのが人よりちょこっとうまかった程度。運動会でも、何か賞をもらったとか、いい思い出はありません。覚えているのは、組体操が嫌だったことぐらいです(笑)。 次に、秋といえば、読書の秋。小笠原家の本棚には、私の父が愛読していた本が残っています。もう何十年も前のものですから、すっかり茶色くなってしまっていますが、パナソニックの創業者・松下幸之助さんなどさまざまな企業の経営者が書いた本。いつか読もうと思いつつ、今に至っています。 現役を引退したとき・・・
本文:1,264文字
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週刊ベースボール