浅野拓磨、マジョルカでの初タイトルなるか!? ムリキ&ダルデルらとともに“決戦の地”サウジアラビアへ
マジョルカは7日、サウジアラビア開催のスーペルコパ・デ・エスパーニャ(スーパー杯)に向けた招集リストを発表した。 昨シーズンに21年ぶりとなるコパ・デル・レイ(国王杯)の決勝戦に進出すると、PK戦の末に惜しくも敗れたが、準優勝を飾ったマジョルカ。この結果、ラ・リーガの1位、2位と、国王杯の1位、2位の計4クラブで争われる2024-25シーズンのスーペルコパ・デ・エスパーニャの出場権を獲得し、9日に準決勝でレアル・マドリード(ラ・リーガ1位)と対戦する。そして、12日に行われるファイナルへと勝ち上がれば、アスレティック・ビルバオ(国王杯1位)とバルセロナ(ラ・リーガ2位)の勝者と激突することになる。 そんな中で7日、1998-99シーズン以来の同大会優勝が懸かるマジョルカは招集リストを発表。チームを牽引する“コソボの海賊”FWヴェダト・ムリキを筆頭に、主将CBアントニオ・ライージョや左SBホアン・モヒカ、MFセルジ・ダルデルやFWサイル・ラリン、そしてFW浅野拓磨らが順当にメンバー入り。さらに、ヒラメ筋のケガにより離脱していたMFサム・コスタもなんとか間に合い、ハゴバ・アラサテ監督が率いるチームは、26名でサウジアラビアへと出発した。 スペインを代表する3クラブとタイトルを争うマジョルカ。「優勝まであと2試合。難しいことは分かっているけど、タイトルを獲りにいくんだ」と決意を語ったのは、ダルデルだ。この“魔術師”は「僕たちは、みんな興奮している。機内でタイトルを持っている人は何人いるかと聞かれても、挙手できる人はほとんどいないだろう。だから、戻ってくるときに全員が手を挙げられるといいね」としつつ、「タイトルを勝ち獲るには、スペイン最高のチームや世界最高の選手たちと戦わなければならないことをわかっているし、あやゆることに対する準備もできている。僕たちは謙虚で、それが困難であることを承知しているけど、自分たちが信じなければ誰が信じるんだい?」と心境を述べている。 招集メンバーは、以下の通り。 ▼GK ドミニク・グライフ レオ・ロマン イバン・クエジャル ▼DF マテウ・モリー トニ・ラト シーベ・ファン・デル・ヘイデン ホセ・マヌエル・コペテ アントニオ・ライージョ ホアン・モヒカ パブロ・マフェオ マルティン・ヴァルイェント ▼MF オマール・マスカレル マヌ・モルラネス セルジ・ダルデル サム・コスタ ダニ・ロドリゲス バレリー・フェルナンデス アントニオ・サンチェス ハビエル・ジャブレス シキーニョ ロベルト・ナバーロ ダニエル・ルナ ▼FW 浅野拓磨 ヴェダト・ムリキ アブドン・プラツ サイル・ラリン
SOCCER KING