スタバは仕事や勉強してる人がいるから… →子連れでも楽しめる新店舗オープン キッズフラペチーノも開発
子どもと一緒にスターバックスに行きたいけど、パソコンで仕事をしてる人や勉強してる人もいるからちょっと……。そう思っている人にも利用しやすいお店が、今月14日にオープンしました。新型店舗の狙いについて取材しました。
イオンレイクタウンの店舗をリニューアル
埼玉県越谷市にあるショッピングセンター「イオンレイクタウン」。 施設内にはスターバックスが7店舗もあり、1施設あたりの店舗数は国内最多です。 そのうちの1店舗「越谷イオンレイクタウン mori 3 階店」が14日にリニューアルオープンしました。 「子どもも家族も楽しい」をコンセプトに、ベンチタイプの椅子を店内を縫うように配置。 ベビーカーや車いすも通りやすい空間で、ベビーカーをそばに置いたまま過ごすこともできます。 商品面では、この店舗限定で「キッズフラペチーノ」（12歳以下の子ども向け）を販売。 フレーバーは、バニラクリーム、チョコレート、マンゴー&フルーツの3種類があります。 受け取り場所近くの「コンディメントバー」では、チョコレートソースやキャラメルソースなどを使ったカスタマイズも可能。 また、店内利用の場合は、子どもでも持ちやすい取っ手付きの樹脂製グラスで提供されます。
ストアマネージャーに聞きました
スターバックス コーヒー ジャパンによると、7店舗のうちからmori 3 階店を選んだ理由の一つが、周辺に子連れを想定した店舗が多いこと。 子連れ利用が多く予想される環境にありながら、仕事をする人や勉強をする人がいて入りづらいと思われてしまうのではないか、とリニューアルを決めたそうです。 「お子様連れでも気兼ねなく、おしゃべりや体験を楽しんでいただけるFamily Friendlyな店舗です。お子様の初めてのスターバックス体験がより豊かになるように、親御さんやご家族も楽しんでいける空間を目指していきます」 そう話すのは、mori 3階店のストアマネージャー・月出晶子さんです。 店舗が定めたストアビジョンは「HIROBA －ひろば－」。 芝生でいっぱいの広場のように、それぞれの1杯を片手に、思い思いの使い方ができる場所にしたいといいます。 「ただ人が集まるだけではなく、その中で人と人とのつながりをパートナー（従業員）が紡いで、お客様にとってかけがえのない居場所となることを目指します」
