新生バルサの強さは本物? 放出候補からキャプテン就任…激動乗り越え絶好調のハフィーニャが宣言「最低限の目標はCL優勝」
バルセロナに所属するFWハフィーニャが現地時間3日、スペインメディア『RAC1』のインタビューに答えた。2024年夏の移籍市場では放出候補筆頭ともされていながら、現在、バルサ加入以来最高の時間を過ごしているブラジル代表アタッカーは、何を思っているのか。 【動画】バルセロナFWの芸術的ゴール! 今シーズンのハフィーニャは、ラ・リーガの第4節バジャドリー戦でハットトリックを達成するなど絶好調。開幕直前に5人のリーダー格のうちの1人に選ばれたことについて、「とても興奮している。選ばれたからというわけではなく、チームメイトたちが僕を信頼してくれていることがわかったから。とても嬉しいし、感謝している」と発言し、チームからの信頼を純粋に喜んだ。これが現在の躍進の要因の一つだとその言動からも見受けられる。 また、ハンジ・フリック新監督については、「監督の戦術は僕の助けになる。僕らのプレーが攻撃的であればあるほど、僕にとっては都合が良いし、相手のゴールを狙えば狙うほど、僕を喜ばせてくれるよ」と、相性の良さをうかがわせている。さらに、両翼を形成するFWラミン・ヤマルを「ラミンとプレーするのはとても簡単だよ。2年前、彼が初めてトレーニングに来たときからそうだった。その時、僕らは彼のクオリティーを目にしたんだ。今、自信を持ち、さらに成熟した彼にとっては、何をするのも難しくない」と絶賛している。 そして、MFダニ・オルモの加入や下部組織出身選手の台頭に伴い、戦力が拡充している今シーズンのチームの目標に関しては「バルサの最低ラインの目標は、UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)で優勝することだ。そうでなければならない。もし、このようなクラブにいて、こういった目標がないのなら、それは間違った場所にいるということになる」と、強気で宣言。チーム愛溢れる27歳と“ブラウグラナ”は、果たしてその目標を達成することができるだろうか。
フットボールチャンネル編集部