ヤンキース、25年シーズンもブーン監督が続投
【AFP=時事】米大リーグ(MLB)のニューヨーク・ヤンキース(New York Yankees)は8日、チームを2009年以来のワールドシリーズ進出に導いたアーロン・ブーン(Aaron Boone)監督との契約オプションを行使し、同指揮官が2025年シーズンも続投すると発表した。 【特集】写真で振り返るMLB選手のビフォーアフター 今季のヤンキースはア・リーグトップの94勝を挙げ、メジャー歴代1位となる通算41回目のワールドシリーズ進出を果たした。シリーズはロサンゼルス・ドジャース(Los Angeles Dodgers)が制した。 ヤンキースで指揮官8年目を迎えることになったブーン監督は、「このチームを率いる信頼を与えられて感謝している。この責任と機会は決して軽く捉えられるものではない」と声明で述べた。 ブーン監督はここまでヤンキースを7シーズン率いて通算603勝429敗を記録し、チームを6度のプレーオフに導いた。指揮官となって最初の7年間で6度のプレーオフ進出を果たしたのは、他にドジャースのデーブ・ロバーツ(Dave Roberts)監督のみとなっている。 ヤンキースでその快挙を達成したのはケーシー・ステンゲル(Casey Stengel)氏とジョー・トーリ(Joe Torre)氏に次いで3人目となるが、両氏はそれ以前に他の球団で指揮を執った経歴がある。【翻訳編集】 AFPBB News