「決勝はもっと上げてかないとメダル取れない」陸上400mリレーが決勝への意気込み 予選は全体4位のタイムで決勝進出
◇パリオリンピック2024 陸上男子400mリレー予選(大会14日目=日本時間8日 スタッド・ド・フランス) 【画像】陸上・男子400mリレーで日本が決勝進出 男子400mリレー予選に日本のサニブラウン アブデル ハキーム選手、柳田大輝選手、桐生祥秀選手、上山紘輝選手の4選手が出場し、上位3組での決勝進出とはならなかったものの全体タイムで決勝進出。レース後決勝への思いを語りました。 1走としてスタートしたサニブラウン選手は、「10.32」の区間トップのタイムを記録。「走りは100m終わって疲労が抜けきっていないんですけれども、悪くない走りだったかなと思います」「決勝はもっともっと上げていかないとメダル取れないと思うので、しっかり集中して今日以上の走りができたらなと思います」と意気込みを語りました。 2走の柳田選手は「決勝ではもっと前に行ける走りができれば」と話し、3走で区間3位の走りを見せた桐生選手は「僕と柳田はリレーをしにきているので、そこでしっかり走れるようにしたい」「後ろの人を信じてバトンをまずつないで、しっかりメダルを取りたいと思います」とリオ五輪のリレーメンバーとして銀メダルを獲得し、今大会も再びのメダル獲得を目指す桐生選手がコメントしました。 アンカーとしてフィニッシュした上山選手は「みんな頑張って走ってきてくれているので、それをゴールまで頑張りました」とフィニッシュしたときの感想を口にすると、「着順に入れなかったですけれども決勝に残れて良かったです」「チーム一丸となって誰が走ってもメダル取れるように頑張りたいと思います」と力強く決勝に向けて話しました。