【達人に学ぶ「旅バッグの中身」】「出張を繰り返す中でわかった本当に必要なもの」WAKE. オーナー・小俣弦也さんの場合
これまでいろいろな旅を経験してきた4人のバッグの中身を調査。2泊3日の旅行プランとともに、パッキングの流儀を教えてもらった。 【2泊3日の旅行プラン Destination 北海道 ▶︎ 鹿児島】 北海道の最北端エリアの生まれなので、九州南部に興味がある。自然が好きということもあり、桜島などを散策しながら、ご当地のおいしい料理も堪能したい。 【写真】達人に学ぶ「旅バッグの中身」をもっと見る
■Stüssyのトートバッグ 「去年手に入れてから、小旅行にベストなボリュームで相棒に。横幅があって大きいけど、マチが広すぎず、肩に掛けたときの収まりがいいんです」 商品の仕入れや打ち合わせのために2週間に1回、展示会シーズンは毎週、東京に来ていますね。旅スタイルの正解を求めていろいろ試行錯誤した結果、ステューシーのビッグトートの中に、同じ大きさのショルダーバッグを立てて入れて、間仕切りにする形にいきついたんです。
何がいいって、服を入れた圧縮袋や仕分けしているポーチ類の出し入れが楽で、荷物の配置を俯瞰できる。ホテルに着いたら中身を取り出して、このショルダーバッグを街歩きのお供に。2泊3日くらいの旅なら、靴は1足、最低限のシャツとインナーがあれば十分です。モンベルのパジャマや’90年代のイーグルクリークなど、厳選した偏愛アイテムに囲まれた旅が好きです。
商品みたいにかわいく圧縮
「服や下着はモンベルのバキュームパックに入れて圧縮。透明で中が見やすいし、縦62cm×横40cmというサイズに薄く収納できるので、パッキングが楽になります」
旅先でこんなに頼れるバッグはない
「原宿のプロップスストアで見つけたエキップドの防水ショルダーバッグは、一度出張に持っていったら大活躍。容量や耐久性など、行商にも最適でした(笑)」