元ドイツ代表GKレーマン氏が逮捕と報道…アーセナル時代にプレミアリーグ無敗優勝を経験
現役時代にアーセナルやドイツ代表の守護神として活躍したイェンス・レーマン氏(54)が、飲酒運転の疑いで逮捕されたようだ。イギリス『デイリー・スター』など複数メディアが伝えている。 【写真】スアレスのド派手なイメチェンに賛否両論「似合う!」「バカげている」「前の方が良かった」 報道によるとレーマン氏は、ドイツのミュンヘンで毎年開催される世界最大規模のビール祭り「オクトーバーフェスト」に参加した後、警察に車を止められ、アルコール濃度を計測する呼気検査を完了できなかったことから、さらなる検査を受けるため警察署に連行されたという。 上級検察官のアン・ライディング氏は「レーマン氏は2024年9月23日午前1時30分頃、ミュンヘン市街地での車の異常な運転行動により、警察の検問を受けた。警察は明らかなアルコール臭と危険な態度に気づいたと言われている。呼気アルコール検査では有効な結果が出なかったため、血液サンプルの採取が命じられ、運転免許証は没収された。捜査はまだ保留中だ。飲酒運転の疑いは続いている」と説明した。 現在54歳のレーマン氏は、2003-04シーズンにプレミアリーグ無敗優勝を果たしたアーセナルメンバーの一員で「オクトーバーフェスト」に定期的に参加していることで知られる。情報筋によれば、同イベントでは飲酒運転を防止するために警察官が張り付いているという。 レーマン氏は今回の件についてドイツ『ビルト』に対し、「現時点では何も言えない」と語ったようだ。