ベイサイドプレイス博多に今冬も「かき小屋」 今年は店内にいけすも
「かき小屋inベイサイド」(TEL 092-263-0556)が11月1日、ベイサイドプレイス博多(福岡市博多区築港本町)で始まった。(博多経済新聞) 【写真】カキ(1盛り) 開催は今年で14回目。2012(平成24)年1月に始まった期間限定の「かき小屋」は毎年人気の企画という。同施設広報の佐野由紀江さんは「天神地区、博多地区ではなく、ベイサイドプレイス博多だからできることを模索する中で、海が見えるロケーションで、炭火で焼くカキを気軽に食べてほしいと企画し、始まった」と話す。海側の屋根付きの野外施設「ベイサイドキャノピー」に約60席を設け、カキ海鮮、肉などを炭火で焼くバーベキュースタイルで楽しむことができる。 メニューは、カキ(1盛り8~10個前後=1,430円)、カキ1盛りにサザエ、ホタテまたはヒオウギ貝を盛り合わせたセットメニュー「湾岸Aセット」(2,900円)、カキやサザエ、ホタテ、有頭エビ、豚バラや鶏ももなどの串、手羽先、おにぎりなどに90分の飲み放題が付いた「宴会コース」(6,500円)のほか、専用の缶にカキや魚介類を詰め込んで、そのままじか火にかけて蒸し焼きにする漁師料理「ガンガン焼き」(2,500円~)などを準備する。カキの産地は唐津産で、12月前半は津屋崎産の提供を予定している。炭代は1人380円(宴会コース以外)。 今年は店内にいけすを設け、北海道産のホタテ(900円)や千葉産のハマグリ(1,220円)、熊本産の車エビ(900円)などのほか、刺し身(1,280円~)、海鮮丼(1,980円)なども提供する。そのほか、店内で提供する「橙(ダイダイ)ポン酢」(1,125円)も販売する。入り口でジャンパーも貸し出す。 横山啓天店長は「初めて来店する方やカキ焼きが初めてという方もスタッフがサポートするので、安心して利用いただける。今年はいけすを設置したので、いろいろな産地の海鮮を楽しんでもらえる。この機会に足を運んでもらえたら」と話す。 営業時間は11時~22時。来年3月23日まで(1月1日・2日は休み)。
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