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　FIFAワールドカップ26アジア最終予選（3次予選）グループC第4節、日本代表対オーストラリア代表が15日に行われる。ここ最近は日本代表でスタメンから遠ざかっているDF菅原由勢だが、オーストラリア代表戦に向けて前を向いている。この大一番を前に何を想い、何を感じているのか。 　 【画像】サッカー日本代表、オーストラリア戦の予想フォーメーションはこちら！ 　右サイドバックが主戦場の菅原はアジア2次予選では3試合に出場し、昨年11月のシリア代表戦ではゴールも決めていた。しかし、3バックを採用している森保一監督のもとでは、右ウィングバックに堂安律がスタメンに名を連ねている。また、伊東純也も代表に復帰したこともあり、菅原の試合時間はさらに減っていった。 　菅原は継続して代表に呼ばれているものの、今年6月のシリア代表戦から4試合連続の出番なし。この状況について「出る出ないは監督が選ぶことだし、そこは僕らが言及することは何もないというか、もちろん試合に出るっていう、出たいという欲とそれに対して向き合わなきゃいけないことっていうのは選手自身が一番分かってると思うので、そこはしっかり自分自身、考えながらやり続けられてるので、無駄な時間は一切ない感じです」と下は向いていない。 　オーストラリア代表はトニー・ポポヴィッチ新監督が前回の中国代表戦で3バックを採用し、見事に勝利。今回の対戦相手については「最初の2試合でうまく勝ち点が積めなかったと思うので、試合見た感じだと、勝ち点を落とさないような戦いをしてるのかなっていうイメージもあるし、極力リスクを避けた戦いはしてるのかなっていう感触はありますけど、日本とオーストラリアは歴史もあるし、すごい戦いになると思うので、また違う戦い方をしてくるだろうし、そこはすごいまた中国戦のときと変わったモチベーションと、変わったやり方で来ると思うので、そこはしっかりチームとして、今日も含めて準備できてるんで、しっかり戦えたらと思います」と話している。 （取材：元川悦子　文：編集部）