霜降り明星の粗品（2024年撮影）

　お笑いコンビ「霜降り明星」の粗品（31）が19日、自身のYouTubeチャンネルを更新し、20日の菊花賞（G1、芝3000メートル、京都）の予想を公開した。 【写真】「Fender Flagship Tokyo」1日店長就任式に登壇したあのと霜降り明星の粗品 　前日18日に「競馬予想動画」の無期限活動休止を自身の動画で報告し「引退します」と発表したが、わずか1日で撤回。最近になって明らかにした体調不良、体力面と金銭面の限界とした理由はどこへやら…。「生涯収支マイナス3億円君」から「生涯収支マイナス4億円君」として新装開店した。 　「どうも生涯収支マイナス4億円君です」と新たな気持ちであいさつをした。前日の引退発表は何事もなかったかのように、まさにマッチポンプだった。 　注目の菊花賞の本命は「4番ダノンデサイル」とダービー馬を指名した。「ダービーを見る限り、ダノンデサイルが圧勝する可能性はおおいにあり得ます」と格の違いを強調。「ここは本命にせざるを得ません。逆らえません」と付け加えた。菊花賞のトライアルを何度も見たと言い、ヒモ選びが難しいとした。 　「買い目なんですけど引き続き。引き続きと言うか、すいません。あっ、はじめまして」と一瞬、先週までの「マイナス3億円君」になった。 　改めて「マイナス4億円君」の最初の予想ということで、馬券を1万円で収める「1万円企画」を丁寧に説明。買い目はワイド（4）（14）に1800円、（4）（17）に2000円の3800円。3連複（4）1頭軸で（1）（9）（11）（14）（17）の10点に各300円の3000円。3連単フォーメーション1着（4）→2着（13）→3着（1）（7）（9）（11）（12）（14）（16）（17）の8点に各200円の1600円。3連単フォーメーション1着（4）→2着（1）（7）（9）（11）（12）（14）（16）（17）→3着（13）の8点に各200円の1600円とした。 　「マイナス1億円君」→「マイナス2億円君」→「マイナス3億円君」→「マイナス4億円君」。1年ごとに負債額を変えた動画予想は、とうとう4年目に突入した。前日の引退発表に視聴者からは「マイナス4億円君で帰ってくる」「すぐに復活する」「菊花賞の予想が楽しみ」といった趣旨のコメントが多かった。うそつき！？　やっぱり！？　案の定！？　予想通り！？　菊花賞の予想を動画で公開した粗品は「回収率1000％超える、今年は絶対。全週当てる」と息巻き「WIN5もやってみようかな」と新たな企画もぶち上げた。最後は「菊花賞、必ず勝ちましょう」と呼びかけて動画を締めた。 　視聴者、ファンが楽しみにしていた土曜夜の「粗品の予想動画」は継続。また「呪い」の2文字が騒がれるのか。クラシック最終戦の結果が、注目される。 　＜粗品の24年JRA・G1の本命馬と結果＞ 　フェブラリーS　オメガギネス14着（1番人気） 　高松宮記念　ルガル10着（1番人気） 　大阪杯　タスティエーラ11着（1番人気） 　桜花賞　クイーンズウォーク8着（3番人気） 　皐月賞　シンエンペラー5着（5番人気） 　天皇賞・春　ドゥレッツァ15着（2番人気） 　NHKマイルC　ジャンタルマンタル1着（2番人気） 　ヴィクトリアM　ナミュール8着（2番人気） 　オークス　ステレンボッシュ2着（1番人気） 　ダービー　ジャスティンミラノ2着（1番人気） 　安田記念　ソウルラッシュ3着（2番人気） 　宝塚記念　プラダリア4着（6番人気） 　スプリンターズS　ナムラクレア3着（4番人気） 　秋華賞　ミアネーロ6着（4番人気）