ChatGPTで会話履歴を検索をする方法。地味だけどすごく便利
OpenAI社は、着実にChatGPTの新機能をリリースしてきました。最新のアップデートは「これまでのChatGPTとの会話を検索できる」機能があります。小さいものの便利な機能ですよ。 ChatGPTで会話履歴を検索をする方法。地味だけどすごく便利 たとえば、子どものためのパーティーのアイデアについて話した会話を探したい場合や、AIの倫理観について議論したものを拾い集めたい場合はもちろん、仕事においても、上司とのメールを盛り上げるのにChatGPTを使い続けたい場合など。 もう一度見たい、見なければならない内容なら、検索ツールで簡単に探せるのです。 この機能は、月額20ドルを払っているChatGPT Plusユーザーであれば、現在、ウェブとモバイルで利用できます。OpenAIによると、無料のユーザーにこの機能を展開するのは数週間後になるということなので、無料ユーザーはまだ利用できません(2024年11月14日現在)。
ChatGPTとの会話を検索する方法
自分のChatGPTアカウントで検索機能が使えるようになったら、ウェブでもAndroidやiOSのモバイルアプリでもアクセスすることができます。 ただ、現段階ではそこまで高度なことはできません。ですが、同じアカウントでサインインしていれば、ウェブとモバイル間でChatGPTとの会話はすべて同期されます。 ウェブでは、上部左隅にある虫眼鏡アイコンをクリックします(このアイコンが表示されない場合は、サイドパネルの四角が2つ重なっているアイコンをクリック)。 すると、新しいダイアログボックスが出てくるので、探したい言葉や内容を入力。すると、その言葉が含まれる会話のタイトルと文章が表示されます。検索結果の会話の横には日付が表示されるので、以前の会話を見たい場合はそれをクリックするだけ。 また、検索ボックスが空であれば、検索のダイアログボックスから新しい会話を作成することもできます。 今のところ、検索用語を組み合わせたり、ある言葉は除外してそれ以外の言葉を検索するというような、高度な検索オプションはありません。 なお、モバイルアプリでは、上部右隅に検索ボックスがありますが、表示するにはサイドバーのボタン(左上にある2本の横線)をタップする必要があります。 ここでも検索機能は同じで、検索したい言葉を入力すると該当する結果が表示されます。ChatGPTをタップして新しいチャットをはじめることも可能