画像：写真AC（画像はイメージです）

　2024年も終わりが近づいていますが、今年も数々の映画が私たちを楽しませてくれました。この1年、映画やドラマの感想をシェアする場として「note」が大きな注目を集め、多くのユーザーが感想を投稿しています。 【画像：ランキング10位～1位を見る】 　メディアプラットフォーム「note」を運営するnoteは、プラットフォーム上に投稿された2024年に公開された映画・ドラマ作品の感想記事数を基に「映画ドラマランキング」を発表しました。 　この記事では「映画」を対象にしたランキングを紹介します。今年も話題作や心に残る名作が続々と登場しましたが、その中で特に注目されたのはどの作品なのでしょうか。さっそくランキングを見ていきましょう！ （出典元：2024年エンタメ決定版！映画ドラマランキングTOP10発表）

●第2位：PERFECT DAYS

　第2位は、「PERFECT DAYS」でした。巨匠ヴィム・ヴェンダース監督の手により制作された「PERFECT DAYS」は、2023年12月22日から上映され、第76回カンヌ国際映画祭では主演の役所広司さんが最優秀男優賞を受賞。「ヴェンダースの最高傑作」との呼び声もある作品です。 　役所広司さんが務める主人公は、音楽や読書、写真を楽しみながら清掃員として静かな日々を送っていましたが、ある再会をきっかけに過去と向き合い始めます。映画は東京・渋谷を舞台にトイレ清掃員の日常がドキュメンタリータッチで繊細に描写されており、自分の人生についても考えさせられる作品です。

●第1位：ラストマイル

　第1位は、「ラストマイル」でした。ラストマイルは、2024年8月23日から上映されたサスペンス映画です。 　ブラックフライデー前夜、世界規模のショッピングサイトから配送された段ボール箱が爆発する事件が発生し、日本全土を恐怖に陥れる連続爆破事件へと発展。満島ひかりさん演じる、巨大物流倉庫のセンター長・舟渡エレナと、岡田将生さん演じる、チームマネージャー・梨本孔は、謎に包まれた犯人や残された爆弾の行方を追い、未曽有の危機に立ち向かいます。物流業界の知られざる裏側を描きつつ、事件の背後に潜む真実が明かされるストーリーが話題を集めました。