なぜレクサスが「屋久島の旅」を提案? RZ450eで巡る「自然を巡るエコ・ドライブ」 あまり聞き慣れない「TOUCH JAPAN JOURNEY」とは
2日目もRZで屋久島をドライブしていきます。まずは日の出と共にRZを撮影。絵になります。 その後は、「屋久島=屋久杉」ということで、屋久杉を鑑賞する島内随一の森となる「ヤクスギランド」に。なおここに向かう道中では島の電力を担う水力発電のダムのひとつを見ることが出来ました。 そして、「ヤクスギランド」に到着。今回は、約1時間のトレッキングコースを選択。仏陀杉やくぐり杉などの名前が付けられヤクスギを見ることができます。 なお一言で屋久杉といっても実は色々と種類があるとバトラー大木さんは「スギは500年余りが平均的な寿命といわれていますが、屋久杉では2000年を超える巨木が見られます。これは新鮮な水に恵まれながら、栄養が乏しい岩地に育つことでゆっくりと成長したことが理由とされています。そのなかで屋久島では、1000年を超える杉を『屋久杉』、若い屋久杉を『小杉』と呼んでいます」と話してくれました。
また今回は行けなかったものの屋久島には、映画「もののけ姫」の舞台とされる「白谷雲水峡」もあります。 そして最終日となる3日目には、明治5年創業した本坊酒造の屋久島伝承蔵の特別見学をさせてもらいました。 訪れた日には、麦焼酎を仕込んでいる真っ最中で「杜氏(とうじ)」と呼ばれる酒造りのエキスパートがお酒づくりの難しさや、楽しさを説明してくれます。 このお酒づくりの話を聞いていると自然と「クルマづくり」に通じる部分も感じられ、すべての「ものづくり」の偉大さに少し触れられた気がしました。 なおこの本坊酒造では、地域の資源を活用して焼酎をはじめマルスウイスキー、マルスワインなどを製作しています。 ※ ※ ※ そんなこんなで2泊3日のレクサスが提案する屋久島の旅は終了。 ただBEVのRZで走るだけならどこでも出来ますが、ほとんどを水力発電で賄えて自然豊かな屋久島だからこそ、RZで走る意味を見出せた気がします。 ラグジュアリーライフスタイルブランドでもあるレクサス。クルマづくり以外のコト体験もブランド価値を高めるには良いコンテンツでした。
くるまのニュース編集部
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