レスリング世界選手権で優勝 育英大・石井選手と清岡選手が結果報告 群馬・前橋市
10月にアルバニアで開催されたレスリングの世界選手権で優勝を果たした群馬県・育英大学の石井亜海選手と清岡もえ選手が2日群馬テレビを訪れ、結果を報告しました。 群馬テレビを訪れたのは、育英大学4年の石井亜海選手と3年の清岡もえ選手です。今年のレスリングの世界選手権は、パリオリンピックで実施された6階級をのぞく4階級で実施され、石井選手は72キロ級、清岡選手は55キロ級でそれぞれ優勝を果たしました。 大泉町出身の石井選手は、今年の全日本選抜選手権の72キロ級とU-23世界選手権の68キロ級でいずれも優勝しています。石井選手は、「普段は68キロ級で戦っていて、相手との体格の差で劣勢になった場面もありましたが、技術的に上回れたことが勝因です」と大会を振り返りました。 また高知県出身の清岡選手は、パリオリンピックのレスリング男子のフリースタイル65キロ級で金メダルを獲得した清岡幸大郎選手の妹で、「兄が優勝する姿を見て嬉しかったし、良い刺激になって次は自分だと思って頑張りました」と話していました。 二人が見据えているのは4年後のロサンゼルスオリンピックです。