浦安D-Rocks vs. NECグリーンロケッツ東葛、ディビジョン2の優勝をかけた一戦
FW第1列は、PR(プロップ)石田楽人は引き続き先発するが、3番に竹内柊平がベンチに下がって金廉が入り、HO(フッカー)もフランコ・マレーが外れて、藤村琉士が務める。LO(ロック)は中島進護と、東芝でもプレーしたことがあり、2月に加入したトム・パーソンズが初出場となる。
バックローはFL(フランカー)武内慎と、元オーストラリア代表のリアム・ギルが先発に上がり、NO8の(ナンバーエイト)タイラー・ポールの3人で構成する。
BKはキャプテンのSH(スクラムハーフ)飯沼蓮と、シャトルズ戦でPOM(プレイヤー・オブ・ザ・マッチ)のSO(スタンドオフ)田村煕が変わらずハーフ団を務める。CTB(センター)はトゥクフカ トネからサミソニ・トゥアに代わり、日本代表経験のあるシェーン・ゲイツとコンビを組む。
WTB(ウイング)は11番に石井魁が入り、シャトルズ戦で11番だったリサラ シオシファが14番に移動。FB(フルバック)は安田卓平がリザーブに回り、元オーストラリア代表のイズラエル・フォラウが入った。
ベンチにはHOサミソニ・アサエリ、PR鍋島秀源、竹内、LO小島佑太、NO8ブロディ・マカスケル、SH小西泰聖、SOオテレ・ブラック、FB安田が控える。D-Rocksとしては、セットプレーを安定させつつ、ハーフ団を中心にいいアタックを仕掛けて先手を取りたい。
一方、「総合的にポジティブなところを、次の試合にも持ち込むことを狙っている。D-Rocks戦は、ボーナスポイントの獲得状況によっては、1位通過の可能性もまだ残っているので、そこを視野に入れながら臨みたい」と前節後に語ったウェイン・ピヴァックHCは、シャトルズ戦からFW3人、BK1人の先発を変更。
FWはPR山本耕生が引き続き1番に入り、PR東恩納寛太が3番で先発に上がり、HOも新井望友が上がってアッシュ・ディクソンがベンチに下がった。LOはタックル成功129回と、ディビジョン2トップの山極大貴と、前の試合でリザーブだった元ウェールズ代表のジェイク・ボールが上がってコンビを組む。バックローは変わらず、FLヴィリアミ・ルトゥア・アホフォノ、ミティエリ・ツイナカウヴァドラ、NO8アセリ・マシヴォウが務める。