傘を差しても雨に濡れるのはなぜ? 意外に知らない正しい傘の選び方と差し方を聞いた
自分の体に合った傘の選び方とは
また、傘を差しているのに雨に濡れやすい原因のひとつに、傘のサイズが合っていないことも挙げられます。 「まずは自分の体サイズに合った傘を選ぶことをおすすめします。そのうえで、使用用途に合わせて選ぶといいでしょう。選び方の基本は、『親骨』と呼ばれる、傘を差したときの中心から生地の端となる露先までの長さで確認してみてください」 ○自分の体のサイズに合った傘の親骨の目安 身長約172センチ(男性平均身長)の人……親骨65センチ 身長約158センチ(女性平均身長)の人……親骨60センチ これを基本としつつ、普段から大きなカバンやリュックを使用している人は、少し大きめの傘を選ぶとより濡れにくくなるといいます。ただし、大きい傘ほど、周りへの配慮が必要とのこと。 傘を差しているのに雨に濡れるのは、正しく差せていない、または傘のサイズが合っていないのが主な原因です。ご自身の差し方や傘の大きさをチェックして、これからやってくる梅雨の時期をできるだけ濡れないように過ごしたいですね。
Hint-Pot編集部・出口夏奈子