「賃上げします」宣言に浮かれていたら、手取りで「1万円」しか増えなかった…!平均以下ではないですか?
「手取りで1万円の賃上げ」は平均より高い
令和5年の平均妥結額は1万1245円であり、前年よりも4347円の増加となっているということが分かりました。 ただし、上記の金額はあくまで額面の増加分であり、手取りにすると1万円以下となる可能性が高いでしょう。 そのため「昇給したが、手取りにすると1万円しか変わらなかった」と残念に思う必要はありません。 「手取りで1万円の賃上げ」は平均より上回っており、状況としては「恵まれている方」と考えてもいいと思われます。 もし昇給額が平均以下で悩まれているなら、平均昇給額が高めの会社への転職を検討してみることも必要かもしれません。 出典 厚生労働省 令和5年 民間主要企業春季賃上げ要求・妥結状況を公表します 第1表 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部