【シンガポール】三井住友海上現法、ペット保険で2社と提携
三井住友海上火災保険のシンガポール法人MSIGインシュアランス・シンガポールは3日、シンガポールでペット用品の販売を手がけるシルバースカイ(Silversky)、保険関連の新興企業ステール・アジア(Stere Asia)とペット保険で提携すると発表した。 シルバースカイはシンガポールとマレーシア、インドネシアで高級ペットフードやペット関連用品を販売。シンガポールではオンラインを含む260店舗超を展開している。 今回の提携によりシルバースカイの顧客がステール・アジアの技術を搭載したデジタルプラットフォームを通じ、MSIGインシュアランス・シンガポールのペット保険ソリューション「シルバースカイ・プロテクト(Silversky Protect)」に加入できるようにする。 加入者は補償内容によって「シルバー」「ゴールド」「プラチナ」の3種類から選択。犬や猫などのペットが病気にかかったり事故に遭ったりした場合、最大1万3,000Sドル(約145万円)の医療費補償や50万Sドルの第三者賠償補償などを受けられる。 MSIGインシュアランス・シンガポールのマック・エン最高経営責任者(CEO)は、「シルバースカイとステール・アジアとの提携によりペットの飼い主に効果的にリーチし、信頼性の高いデジタルプラットフォームを通じて保険を提供することができる」とコメントした。