エネルギー補給に大活躍! プロ野球選手も食べている、栄養たっぷり「おにぎり」3選
#スポーツする子供たちを「食」で応援!
プロ野球選手は体に高い負荷がかかるトレーニングを行いつつ、平均約3時間に及ぶ試合をこなします。そんな過酷な試合を1年間乗り切り、2023年に38年ぶりの日本一を達成したのが阪神タイガースです。 【がっつり食べるなら】あのプロ野球選手もお気に入り!「体をつくる」簡単アスリートレシピ2品 選手たちの「食」を9年間サポートしてきた阪神タイガース栄養アドバイザー・吉谷佳代さんは、「勝つ」ためには試合中&試合後のエネルギー補給食「補食(ほしょく)」が大切だと言います。そこで今回は、吉谷さんが監修したレシピ本『阪神タイガース認定レシピ集 トラめし 強い体、疲れない体をつくる!』から、阪神タイガースを勝利に導いた「勝てるおにぎり」3つをご紹介! スポーツをするお子さんのお弁当や、練習・試合がある日の補食の参考にしてみてくださいね♪
試合直前・試合中・試合直後に欠かせない「補食」とは?
プロ野球選手のエネルギー消費量は、多いときで1日5000kcalにもおよぶため、大きな体格を維持しつつ怪我や痛みを出さずにしっかり動き続けるためには、こまめな栄養補給が欠かせません。 そこで活躍するのが「補食」です。補食とは、朝・昼・夕の3食では補いきれない栄養やエネルギーを補うために摂取する食事のこと。 実は、プロ野球の試合のベンチ裏には、バナナやおにぎりなどの補食、ケータリングを用意しているので、試合直前、試合開始後、試合終了直後など、選手たちが必要に応じて各々で補給。スタミナ切れを起こさせない、筋肉分解を抑える、疲労回復に繫げるなど、パフォーマンスと栄養の関係性を選手一人ひとりが考えながら、補食を取り入れています。
補食にぴったりな「栄養素プラス」おにぎり3つ!
そこで今回は、阪神タイガースの選手たちの補食でも提供している「おにぎり」の中から、スポーツをするお子さんにもぴったりな「栄養素プラス」おにぎりを3つご紹介します! 作っておくと便利な「アスリートふりかけ」と合わせて、ぜひ試してみてくださいね♪
ツナマヨポパイおにぎり
大人気ツナマヨもほうれんそうで栄養UP! [材料/2個分] 温かいご飯…200g ほうれんそう…1株(20g) ライトツナ缶(オイル漬け)…1/4缶 めんつゆ(3倍濃縮)…小さじ1/4 マヨネーズ…小さじ1/3 塩…適量 焼き海苔(おにぎり用)…2枚 [作り方] (1)ほうれんそうを茹でて水気を絞り、2cm長さに切る。ツナ缶のオイルを切る。 (2)ほうれんそう、ツナ、めんつゆ、マヨネーズを混ぜる。 (3)ラップに塩、おにぎり1個分のご飯を広げ、中心に(2)の具をのせる。具を包むようにラップでおにぎりを握る。 (4)海苔で包む。