中京競馬場スタンド（2012年撮影）

　JRA中京競馬場内の子供向け公園エリアとして「ぱかぱかぱーく」が11月30日（土）にオープンする。それに先駆け、28日（木）にオープンセレモニーが行われた。 　同セレモニーに参加したJRA中京競馬場・後藤裕一場長は「名古屋競馬株式会社様により整備された『ぱかぱかぱーく』が中京競馬場内にオープンいたします。かつての『木馬園』を一新し、未就学あるいは障がいをお持ちのお子様たちを中心に、皆が安心・安全に、楽しく遊べる場として生まれ変わりました。このほかにも、中京競馬場では『馬場内遊園地』をはじめお子様向けのスペースを多数ご用意しております。競馬開催日のみならず、ほぼ一年を通じてご利用いただくことができるこれらの施設が、地域のお子様方やご家族連れの皆様方に今後ますますご愛用いただけますことを切に願っております」とコメント。 　名古屋競馬株式会社・加藤慎也社長は「このたび、中京競馬場に未就学のお子様や障がいがあるお子様を対象に、どなたでも安心・安全に遊ぶことができる公園として『ぱかぱかぱーく』がオープンしました。地域の皆様はじめ多くの方に愛され、末永くご利用いただけますと幸いです。新しい公園には、障がいのあるお子様も安心して遊んでいただけますよう『インクルーシブ遊具』を採用しております。また、公園内で使用する木材は主に愛知県産ヒノキのあいち認証材を活用しており、子ども達が木のぬくもりを感じながら、のびのびと遊べる公園となっております」と話した。 　同施設概要の概要は以下の通り。 　★所在地：JRA中京競馬場西入場門付近 　★総面積：約3200平方メートル（遊具エリアは約2000平方メートル） 　★主な設置施設 　・インクルーシブ遊具(障がいがある子もない子も一緒になって遊ぶことができる遊具) 　・子ども用トイレ併設のバリアフリートイレ 　・屋根付きの遊具エリア 　・屋根付き休憩スペース