「不倫話に辟易」「マルチ勧誘された」学生時代の友だちとの縁を切ったことがある人は約4割!? 男女500人の絶縁エピソード
ママ友、ご近所さん、SNS…。縁を切りたくなる人の特徴は!?
「ママ友に嘘つき呼ばわりされました。それまでは親しくしてたのですが、すうっと冷めました。振り返ってみれば、ずっと下に見られていたことに気づき、なんでこんな人と付き合わなきゃいけないのかと思いました」(49歳/主婦) 「小学校の役員をしたときに嫌なことをたくさんしてきたママ友がいました。その人とは、一生関わりたくないと思っています」(51歳/主婦) 「いろいろと家の詮索をしてくるご近所さんとは関わらないようにしています」(64歳/会社経営・役員) 「私は洋裁が得意なのですが、SNSで知り合った人に何度も無料で服を作ってくれと言われたことがありました。それを拒否すると不機嫌になって、私の悪口を周りに言いふらすので縁を切りました」(34歳/総務・人事・事務) アンケートで寄せられた回答を見ると「縁を切りたい人」は、相手に対してウソをついたり、横柄な態度をとったり、自分のことばかり優先する人。また、浅い関係にもかかわらず、詮索してくる人も避けられる傾向にあるようです。
「縁を切ります」と伝えない人が多い
縁を切る方法として、ほぼ全員が「連絡を取らない」を選択していました。相手に「連絡をしないで欲しい」と伝える人は少数で、何も言わずにLINEをブロックしたり、メールがきても無視するというパターンがほとんど。 わざわざ意思を伝えてトラブルが起きるほうが面倒なので、相手の知らない間にフェードアウトしているようでした。 できることなら友好関係にある人と、縁を切るような関係になりたくはありません。それに自分が「縁を切られる側」にもなりたくないですよね。良好な人間関係を築くには一方的になりすぎず、親しき仲にも礼儀ありの精神で相手と向き合っていきたいものです。
中山夏美