「不倫話に辟易」「マルチ勧誘された」学生時代の友だちとの縁を切ったことがある人は約4割!? 男女500人の絶縁エピソード
職場での関係はドライに。プライベートまで介入はNG
会社の同僚、仕事で出会う相手と縁を切ったエピソードとして断トツに多かったのは、プライベートでのトラブルでした。 「一緒に仕事している人が、勝手に個人情報を漏らしていました」(69歳/会社経営・役員) 「仕事相手が生活に困っているのは知っていたが、金銭要求の頻度が多く、私自身が精神的に疲れてきたので、そのことを伝えて連絡を絶ちました」(38歳/営業・販売) 「私生活にしつこく割り込んでこようとする同僚が居たので、鬱陶しくなり距離を置きました」(57歳/金融関係) 仕事だけの付き合いではうまくいっていても、プライベートになると話は別。職場では見られない相手の一面がプラスに働けばいいですが、マイナスに見えてしまうこともありますよね。縁を切っても会社は簡単に辞めにくい……。トラブルが起きないためにも一線を置いて付き合うのが策なのかもしれません。
意外と多い!? 親、兄弟と縁を切る理由とは
親子や兄弟、親戚とのトラブルは閉鎖的な環境で起こることが多いため、解決策が見つからない場合が多いそう。子ども側から縁を切りたいと申し出るときには、虐待や差別など精神的な理由が圧倒的。 「妹は、自分のフラストレーションを晴らすために私を標的にしがちでした。それを母親に訴えても妹側に立つばかり。身を守るためには遠ざかるしかありませんでした」(59歳/主婦) 「兄弟がいつも上から目線で話してくるのが嫌になりました」(59歳/その他) 「兄弟は、モラハラをしてくる人でした。母が亡くなった後、相続を放棄する代わりに、兄弟と接見禁止の合意をしてもらいました」(68歳/その他) ⚫︎お金問題は親族でも根深い 友人関係でも問題になりましたが、ここでもお金が関わることで解決できない問題に発展しています。 「親戚と二世代に渡る金銭的因縁で決裂。自分も自然と親戚に嫌悪感を抱いていました」(34歳/その他) 「お金の話ばかりしてくる親戚がいました。その人から、いろいろと迷惑をかけられていたので、ハッキリ縁を切りたいと言いました」(53歳/金融関係) お金にルーズな人とは、血の繋がりがあっても関わりたくないもの。結婚や離婚をきっかけに縁を切る決意をする人が多いようでした。返済を要求する場合には専門家の力を借りるのも手かもしれませんね。