「予兆なく、左半身ビリビリ」“脳卒中”で入院の市長(54)が体験語る 日本人の死因4位…予防法を医師に聞いた
市長「十分な休養が必要だった」
現在、リハビリに励んでいる柳田市長。 「最初、グー、パー、グー、パーしかできなかったんですが、それがスムーズに動けるようになったのがリハビリの成果じゃないかと思っています」 柳田市長は早めに病院に行ったことやリハビリの効果もあって麻痺の症状は徐々によくなり現在、週2回、リモートで公務にもあたっている。 日ごろから健康に気を使い、毎朝4時過ぎに起きて、ウオーキングをしていたという柳田市長。 血圧も高いほうではなかったということだが、考えられる原因を聞くと。 「今振り返ってみると、十分な休息が必要だったのではという気がする。夜12時くらいまで起きてたと思うんですよ、毎日。4時間ちょっとの休息、睡眠は少し短かったのではと反省しております」と語る。 柳田市長は、年内はリハビリに専念し、年明けから庁舎での公務に復帰する予定だ。 柳田市長は自身の経験を踏まえ、次のようなメッセージを送る。 「明るい気持ちでやっています。『無病息災』という言葉がありますが、ある意味で『一病息災』という形で、一つのこの経験を生かして今後、健康管理に努めていきたいと思っています。どうか県民の皆さんにおかれましても、健康にもご留意いただきながら、またその生活習慣と上手に付き合って、明るく前向きな生活を送ってほしい」 (長野放送)
長野放送