結局、検証不在の作文だけ? 「当たり前」しか見当たらない「感染症危機管理庁」
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「次のパンデミックでは今度は子どもがバタバタ死ぬでしょう。そうなれば国は滅びますね」 感染症の専門家はそう不気味な警告をする。今回の 新型コロナウイルス感染症 は高齢者の死亡率が圧倒的に高かったが、歴史的に見ると、子どもの死亡率が高い感染症が幾度も人類を襲ってきた。最大の脅威だった天然痘は根絶されたが、世界で広がりを見せる「サル痘」や、原因不明の子どもの急性肝炎など、専門家の警告を大袈裟だと一笑に付すことができない不気味さを感じる。 では、われわれには何ができるのか。
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磯山友幸