スパイラルが「WordPress」でセキュアな会員サイトを制作できる高性能プラグイン提供
ローコード開発プラットフォーム事業のスパイラルは主力製品「SPIRAL ver.1」と、オープンソースのCMS(コンテンツ管理システム)「WordPress(ワードプレス)」で作成されたWebサイトを連携して大規模アクセスに対応したセキュアな会員サイトを制作できるWordPressプラグイン「SPIRALセキュアセッションマネージャー」β版を10月31日から提供を始めたと発表した。正式リリースは2025年1月を予定し、先行申込も受け付ける。
WordPressで作成されたWebサイトと、SPIRAL ver.1のデータベースを連携して、セキュアな会員サイトが安全に短期間で制作できる。SPIRAL ver.1をサイト利用者のログイン認証基盤にしたセッション管理と、認証機能の高速処理が可能になる。会員種別やデータ条件によって表示させるWebコンテンツ内容を制御し、1つのページで会員一人ひとりに適したコンテンツを表示させることができるので、顧客体験の向上も見込める。 顧客エンゲージメント(つながり)を強化する会員サイトの構築要望が増え、多くのWebサイトが採用するCMSのWordPressでログイン認証など個人情報を取り扱うセキュアな環境と体制が求められている。スパイラルは高速な認証セッションサーバーを新開発してSPIRAL ver.1のAPI上限やセッション管理の課題を解決し、大量アクセスの会員サイト構築も可能な新オプションとしてSPIRALセキュアセッションマネージャーを提供する。