【名刺入れ】40代以上におすすめのブランドは?ハイブランドがいい?何年で買い替える?編集部員の愛用品を調査/前編
もうすぐ新年度を迎えるにあたり、名刺入れの新調を考えている方もいらっしゃるのではないでしょうか? そこで、社会人経験の長い40代以上のミモレ編集部員が愛用の名刺入れを紹介します。そのブランドや色を選んだ理由やこだわりなどをチェックして。 【後編】40代以上はどのブランドの「名刺入れ」を使ってる?持ってない人もいる?編集部員の愛用品を調査
編集部員・朏 亜希子は、大容量のスマイソンの名刺入れを愛用
「以前はスリムなタイプの名刺入れを使用していましたが、ズボラですぐに溜めてしまうので、なるべく大容量(だけど型崩れしない)ものを……と探してスマイソンを購入しました。横から見ると、かなりマチがあり、かつ背面にもポケットがあるので、たっぷり入ります。 スマイソンはとにかく丈夫なイメージがあったのですが(使用中のパスケースは10年選手)、名刺入れもその通りで3年経ったいまも綺麗な状態でいてくれています。 バッグの中でも探しやすいように、名刺入れは明るい色を選ぶようにしていますが、このピスタチオグリーンはトゥモローランド限定だということで、なかなか他にない色がお気に入りです」
ファッションエディター・出原杏子は、意外と汚れが気にならない白のジルサンダーの名刺入れを愛用
「名刺入れはシンプルで飽きのこないものを選ぶようにしています。ジルサンダーのミニマルな名刺入れは、たくさん入って出し入れしやすいデザイン。大規模な展示会やイベントなど、一度に大人数の方と名刺交換することもあるし、薄い名刺入れだともらった名刺が入らなかったりするので、個人的には大容量のほうが好きです。それに、名刺交換って初対面の方が相手で少し緊張する場面なので、名刺の出し入れでアタフタしたくない、という意味でも余裕がある方が良い気がしています。 真っ白は汚れが気になる人もいるかもしれませんが、これは約3年前に買って毎日使っていますが、汚れが気になりませんし、意外と扱いやすいんです。名刺入れ自体がすごく軽くて、手元にあるとクリーンな気持ちになれるところも気に入っています」
編集部員・立原由華里は、15年以上前に買った「ボッテガ・ヴェネタ」の名刺入れを愛用
「30代、ずっと行きたかった編集部に配属されるという仕事の大きな転機を迎え、さらなるワンステップを踏み出す自分の背中を押してくれるような名刺入れが欲しいと思い、購入したのがこの名刺入れです。 最初からブランドを決めていたわけではありませんでした。そのときに思っていたのは、“一目でブランドがわかってしまうようなものは避けたい”。一方で『どこの?』と聞かれて答えても恥ずかしくないもの(女性誌で仕事してると、持っている小物について、いろんな人から『どこの?』と聞かれること多いんです)、目立ちすぎたくないけれど、地味すぎず、人とあまりかぶらず、さりげなく個性的なもの、たくさん名刺が入るもの……。 そんなことを考えながら、いろんなブランドで名刺入れを見ていたなかで、いちばん惹かれたのがこれでした。 その当時の自分にとって、ボッテガ・ヴェネタは『自分にはまだちょっと早い』『本当の意味での、“大人”が使うブランド』というイメージでしたが、スタイリストさんやヘアメイクさんなどで、イントレチャートのバッグを使っている格好いい方が何人かいらっしゃって……、憧れもあったんですよね。仕事のできるかっこいい大人、いつかは自分もそうなれたらいいな、というような気持ちもあったのかもしれません。 黒やブラウンのイントレチャートの名刺入れも検討しましたが、ちょっとシンプルすぎたので、結局素材にひと技あるリザードタイプ(記憶が曖昧なので、素材が違っていたらすみません)を選びました。