こっちの人型ロボはテスラみたいに倍速再生なしでも速い
また新たなミームが…。 自律的に衣服をたたんでいるのかと思ったら、実は遠隔操作なのがバレた、TESLA(テスラ)の人型ロボ「Optimus(オプティマス)」。 それが元で、ヒューマノイド業界が出す動画には「No Teleopration(遠隔操作はしていません)」の注意書きが入るようになったのは記憶に新しいところです。 こうした注釈があると、信用に繋がりますね。
今度は倍速だ
最新のオプティマス君は、以前より速く歩いたり物を運べるようになったようです。 いやースゴイデスネーなんて思ったらアレ? 画面の右上に「AUTONOMOUS 2X」や「~8X」、最後は「~10X」という注釈が??? これは動画を2倍、8倍、10倍速にしているということ。周りの人間も倍速で動いているので、オプティマスの性能はそのままなのが分かります。 動画を時短させるための倍速なのか? それとも高速で動けると誤解させることを狙ったのか? 以前の遠隔操作の件があるので何とも言えません。
早速ネタにされてる
テスラの倍速をイジっているのは、以前にカンフーを披露した中国の人型ロボ「G1」。 動画の左下に「1 x No acceleration」、つまり「等倍で加速していません」と出ています。 「G1」はオプティマスより、Boston Dynamics(ボストン・ダイナミクス)社のパルクールが得意な「Atlas(アトラス)」を模したであろうロボ。なので運動神経はバツグンなんですね。 ついでに後半の犬型ロボまで「加速していません」の文字が出ているので、UNITREEはチャレンジャーだなーと感じます。
次のネタに期待してしまう
もうテスラがセコいことする度にネタにされるのは、お家芸になりつつあるのでは? オプティマスも充分に凄いので、普通にしてればいいのにねぇ。さぁ次のネタは何でしょうか? Source: YouTube (1, 2), UNITREE, X(1, 2), via NEW ATLAS
岡本玄介