玉田圭司監督率いる昌平がファイナルへ! 主将の大谷湊斗が鮮烈ミドル弾2発、帝京長岡に2-1で勝利【総体】
決勝戦では神村学園と激突
8月2日に開催された令和6年度全国高校総体(インターハイ)の準決勝で、帝京長岡(新潟)と昌平(埼玉)が対戦した。 【画像】堀北・ガッキー・広瀬姉妹! 初代から最新19代目の藤﨑ゆみあまで「歴代応援マネージャー」を一挙公開! 元日本代表の玉田圭司監督が率いる昌平は、開始7分に先制に成功する。主将の大谷湊斗が敵陣で相手のクリアを拾うと、そのまま持ち上がってペナルティエリアの手前から右足を一閃。鋭いミドルを突き刺して先制点を奪う。 ボールを握って試合を優位に進める昌平は8分後にも、こぼれ球に反応した大谷がボックス外からダイレクトボレー。豪快な一撃をゴール右上に叩き込んで追加点を挙げた。 帝京長岡は前半30分、水澤那月がシュート性のボールにワンタッチで合わせて1点を返す。試合は昌平の1点リードで折り返す。 後半に入ると、ビハインドの帝京長岡が攻勢を強め、セットプレーなどからチャンスを作るも、得点には繋がらない。 一方の昌平は後半10分、ゴール前の混戦から本田健晋がシュートを狙ったが、GK小林脩晃の好守に阻まれる。 さらに後半28分には途中出場の山口豪太が左足のミドルを放つも、相手に当たってわずかにゴール左に外れた。 後半アディショナルタイムには、帝京長岡がペナルティエリア手前の中央でFKを獲得。これを安野匠が直接狙ったが、GK佐々木智太郎にセーブされた。 このまま昌平が2-1で勝利を収めて、米子北(鳥取)を1-0で下した神村学園(鹿児島)が待つファイナルに駒を進めた。決勝戦は3日の12時にキックオフ予定だ。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部