焼き魚に合わせるとおいしい一品

和食の定番おかずといえば“焼き魚”。ご飯に味噌汁、焼き魚があれば、もうそれだけで立派なごちそう……ではありますが、そこにあともう一品プラスして、より満足度の高い食事にするのは、何がおすすめなのでしょうか。 【写真8枚】料理研究家・沼津流「極上豚汁」の作り方を写真で一気見する！だしいらずなのにとっても濃厚！ 今回は、女性221人を対象に、“焼き魚に合わせるとおいしい一品”をテーマにアンケート調査を実施しました。

ボリューム満点！「肉のおかず」

「肉じゃが。焼き魚だけだと子どもがお腹いっぱいにならないし和食同士で相性もよいから」（50歳／総務・人事・事務） 「肉じゃが。焼き魚はあっさりしているので、肉の入ったこってりした副菜が食べたくなるため」（38歳／金融関係） 「肉じゃが。魚は塩や醤油のショッパイ系の味なので、甘味のある肉じゃがは味の変化があってよいと思うから」（52歳／主婦） 「豚汁。焼き魚だけだと物足りない感があるけど、お肉が入った豚汁を追加すると満足度が上がるから」（42歳／主婦） 「豚汁。具だくさんで野菜もたくさんとれて、焼き魚と合わせてタンパク質もたっぷりとれ満足感があるから」（38歳／主婦） 食べ盛りのお子さんのいる家庭では、焼き魚だけだとちょっと物足りないかも……。組み合わせる肉のおかずとして、食べ応えがありつつ和食になじむ肉じゃがが人気です。また、わざわざおかずを用意するのが面倒な場合、味噌汁を具沢山の豚汁にするのもよいかもしれませんね。 上記コメント以外では、“レバニラ”、“肉野菜炒め”などを推す声もありました。

ほっとする組み合わせ！「卵のおかず」

「卵焼き。真逆の味の傾向があると思うので両方の料理の味がよりわかりおいしいと思います」（39歳／その他） 「焼き魚とだし巻き卵と大根おろしの相性がよい」（51歳／主婦） 「茶碗蒸し。さっぱりしていて和食に合う」（49歳／総務・人事・事務） 「茶碗蒸し。たまに食べたくなって、和食のときに作っているから」（51歳／その他） どちらかというと塩気のある焼き魚と、甘い風味の玉子焼きがベスト・マッチ。また、卵のおかずでちょっとひねりを加えるなら茶碗蒸しもおすすめです。もっとも、筆者の場合、メインのおかずじゃない茶碗蒸しまで手作りするのはハードルが高すぎるので、市販のものをレジで温めるだけで済ませちゃいますが……。