全国高校ラグビー、報徳が16強 28-12でBシードの目黒学院破る
第104回全国高校ラグビー大会は30日、大阪府東大阪市の花園ラグビー場で2回戦があり、兵庫の報徳は28-12でBシードの目黒学院(東京第1)に勝ち、3大会連続でベスト16進出を決めた。 【写真】報徳-目黒学院 前半、先制のトライを決め喜ぶ報徳フィフティーン 9大会連続50度目出場の報徳は今大会2戦目。前半、フランカー山口鉄心、WTB長(ちょう)一輝のトライなどで先行した。さらにWTB村田一真が2トライを加え、28-0と大きくリードして折り返した。後半は終盤に2トライを許したが、逃げ切った。 報徳は27日の1回戦で仙台育英(宮城)に52-3で大勝。1月1日の3回戦は、Bシードの東海大大阪仰星(大阪第2)と対戦する。 同校と報徳の顔合わせは、4大会連続。前回は3回戦で当たり、報徳が15-17で惜敗した。今年2月の近畿大会1回戦でも、22-29で報徳が敗れている。